いらっしゃいませ。浜田呉服店のホームページへお越しいただきありがとうございます。当店は、「着物を通して、皆さまに雅なひと時をお届けする」をコンセプトとした家族経営の呉服屋です。
せっかく作るお着物なので、素敵な着物姿になっていただきたい。という思いから、着物を着るだけではなく着物のことについて知る、着物でお出かけする、着物の背景にある日本文化を学ぶ機会など様々なサービスをご用意しております。
お着物を大切に長く着ていただくために、家族経営だからできるお祖母様、お母様、お嬢様の三世代の視点に立ったアドバイスやお着物のメンテナンスなどのお手伝いもさせていだきます。
「雅なひと時」とは、忙しい日常を離れ、優雅で上品なひと時、ほっと安らぐひと時を感じること…和装の楽しみは着物を着ることだけではありません。友人とのお食事会、華やかなパーティー、結婚式、七五三、入学式など大事な人生の節目の時、海外のお客様をおもてなししたい時、特別な日にお着物を着るともっと特別な日になります。普段の生活に和のエッセンスを取り入れて、彩りのある楽しい着物ライフを始めませんか。
濱田 博志(はまだ ひろし)
大学卒業後、京都の悉皆屋で染色・加工を修行する。誂え京染販売士資格を取得。
父の死去に伴い、宮崎に帰り24才で浜田呉服店を受け継ぎ、現在に至る。約40年呉服業に従事する傍ら、プライベートでは、書道師範、人の個性を知る「個性学」、食の専門家「フードアナリスト」の資格を取るなど多趣味に及ぶ。ボランティアにて、28年間小学校のバレーボール部の監督に就任。将来の夢は、宮崎県“照葉樹林の里綾町”で養蚕と生糸の生産をすること。またそれと並行してお米の自給も目指しており、四苦八苦しながら農業修行中。
濱田 恭子(はまだ きょうこ)
25才の時に、呉服屋へ嫁ぐ。結婚した当初は、着物に慣れるため家事も子育ても着物を着て頑張ったとか。着付け師範の免許を取得し、もっと誰でも簡単に着物を着られるようにと自分で着付けを工夫・改良して、現在は“前結び着付け教室”や“きものセミナー”を開催中。地域の学校へ着付けクラブの講師としても従事。
「苦しくなく、美しい」着付けが好評で、県外や海外に出張で行くこともしばしば。
「私は三人娘に恵まれ、子育ての最中に着ていた着物を今では大きくなった娘達が着ています。着物は母から子へ、子から孫へと受け継がれていくものです。その心を大切にしたいと思っています。」
濱田 智子(はまだ ともこ)
呉服屋の三女として生まれ育つ。大学在学中、女性起業塾に通いそこで自分の「好きなこと」「できること」「やりたいこと」が家業の呉服屋であることに気づき、慶應義塾大学卒業後、三姉妹で浜田呉服店東京支店を運営する。
着物販売の他、仏シャンパーニュ会社との「浴衣deシャンパーニュ」のプレス向けPRイベント、スウェーデン・アメリカ・ブラジル・インドでの着付け教室・文化交流イベント、四谷オテル・ドゥ・ミクニにて三國シェフや酒蔵の女将とによる「若女将と楽しむディナー」で講演を行うなど和をテーマにした外国の文化とのコラボレーションイベントにも積極的に従事。
社会人になって二年後、ニュージーランドに渡航。ビジネスイングリッシュコースを修了し、最終回は着物でプレゼンテーションを行う。現地のソフトウェア会社で勤務体験し、帰国。その後、フロリダディズニーワールドにて米国三越が運営するJapan pavilion(日本館)に勤務。世界中のゲストに着物など伝統文化の紹介・接客を通してディズニーのホスピタリティと日本のおもてなしの素晴らしさを学ぶ。
現在はアメリカでの経験を活かし、日本の製品を海外へ販売したい企業へのアドバイス・コンサルティング業務、一回完結で日本の伝統的なお稽古事が体験できる「お稽古ガールズ」を運営するなど日本文化を世界に発信するべく国内から海外まで勢力的に活動中。プライベートではサルサを踊ったり、フランスボルドー地方のワインを飲みながら走るメドックマラソンに和服姿で参加したりするなど異文化体験を楽しんでいる。
「私はこれまで約30ヶ国を旅し異文化を体験する機会に恵まれ、〝その国の民族衣装が一番その人を美しく見せる“ということに気づきました。ディズニーのWorld Showcaseでは世界11ヶ国の人が自国の民族衣装をコスチュームとして働いていたのですが、他の国のお洋服とは全く違う日本の着物は常に羨望の的。違う国のキャストにもゲストにも〝素敵ね~!私も一度着てみたい”とよく褒められ嬉しく感じていました。
着物は世界に誇る素晴らしい文化です。ぜひ一歩踏み出して、私たちと一緒に気軽に和を楽しんでみませんか。着物の魅力やジャパンビューティーをぜひ皆さんと一緒に広げていけたらと思います。」
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「日本には世界に誇れるような伝統技術を持っている地方がたくさんありますが、宮崎にも素晴らしい紬と藍染を作っている工房があります。宮崎にぜひおいでください。ご案内いたします!」